身体の反応は大切

ブログの更新でございます。

こうも続けてブログを書くことになると書き始めの小ネタにとても困ります・・・。

なんなら小ネタに力を入れ過ぎてブログの本題が面倒くさくなります。

どうも、とりごえ院長です。


いつもバカな事を書いてるとバカな奴だと思われるかもしれませんがバカな奴です(  ̄▽ ̄)


さて、お戯れはここまでにそろそろ本題。




『身体の反応は大切』
というタイトルですがホントにそのままの意味です。

身体の反応は大切にしましょうねという話。

以上!!
それではまた( ´∀` )b



はい、ちゃんと書きます!
一回はこんなん入れとかないと読む気にならないでしょ?

はい、ちゃんとします!



どういうことか?

身体に起こる問題でも色々ありますよね。
『風邪』『炎症』『腹痛』『痺れ』などなど。

今回は分かりやすいので『風邪』で説明します。

『風邪』をひいたらどうなりますか?

・熱が出る
・寒気
・咳
・くしゃみ
・鼻水
・関節が痛くなる
・食欲が無くなる…etc

まぁ、ざっくり言えばこんなもんですよね。



これ、全て早く治そうとする身体の反応です。

ここで間違ってはダメなのはこれらは『症状』と考えてはダメということ!!




え!?風邪の諸症状じゃないの?

諸症状と言えば諸症状ですが、『症状』になったとたん悪者扱いですからね。

うちの院では反応と言っています。



本題に戻します。

一つずつ解説しますね。

まず、「熱が出る」

これに関しては簡単。
ズバリ体温を上げて免疫力を上げてるわけです。

極度に熱が上がらない限りは解熱剤は控えましょう。

解熱剤のせいでよけいに『風邪』は長引きます。




次、「寒気」!

これも分かりやすい。

寒く感じさせることで人間は身体を温めようと行動します。


これによって体温を上げてウイルス等に対する抵抗力を上げようとしてるわけです。



バンバン行きますよ!

続いて『咳』『くしゃみ』『鼻水』

これは、ウイルス等を外に排泄する働きと荒れた粘膜の保護等の役割があります。

※花粉症の人の「涙」「鼻水」「くしゃみ」もこれにあたります。

辛いのはわかりますがこれ等の反応を止めれば余計に長引くし酷くなります。



そして、『関節が痛くなる』

これも体温を上げるために出てくる反応です。

筋肉に力を入れるとどうなりますか?
熱くなってきますよね。
この反応を使って体温を上げてるわけです。

なので、意識してなくても全身の筋肉が常に収縮している状態になるので関節が締め込まれ「節々が痛くなる」という現象が起きます。



最後に『食欲が無くなる』

これは内臓を休める為に起こる反応です。

「でも、風邪の時はしっかりと食べて栄養つけないとダメなんじゃないの?」

という声も聞こえてきそうですが食べなくて大丈夫です。

ここまで飽食の時代です。

もし、あなたが1ヶ月何も飲まず食わずなら食べた方が良いかも知れませんが、そうでないなら水と塩(しっかりとミネラルを含む良い塩)だけで1週間は食べなくても問題ありません。

話を戻して、「内臓を休める為に起こる反応」とはどういうことか?

実は人間『消化』『吸収』『排泄』には半端ないエネルギーを使います。

『風邪』を治すために免疫力を上げなければならないのにもかかわらず「内臓の機能運動」にエネルギーを割いていては治る事に全力を注げません。

なので、『食欲が無くなる』という反応が出るわけです。



どうですか?

こう考えると身体に無駄な反応は起こっていません。

にもかかわらず、直ぐにこの反応を止めようとします。

で、挙げ句「先生なかなか風邪が治りません…。」となるわけです。



治るわけない!



治るわけないんです。
身体の反応を無視して止めてるんだから。



今、あなたの身体に起きている『症状』『反応』はどうですか?

一度ゆっくり考えてみましょう。

そうすると今あなたが困っている『症状』や『反応』の意味がわかり、結果その『症状』や『反応』に悩まされなくなると思いますよ。



身体の反応を大切にしましょう!!



今日はこの辺でφ(..)カキカキ

とりごえ整骨院

滋賀県 草津・栗東エリアにある整骨院 【自律神経調整】【難治症状の改善】【難病治療】など 痛みや症状を追いかけるのではなく痛みや症状の原因を深く掘り下げ治療していく。 身体の為に今、何ができるのかどうしていけばいいのか。 何が最高で最善か。 それを探し出し本当の治癒に向かって歩んでもらう。 どこに行っても治らなかった患者さんの笑顔のために。

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