姿勢についての考察②

どうもお久しぶりです!

なんだかんだともう春ですね。

季節の移り変わりは早いものでもう春ですね。

朝晩はまだ寒かったりもしますが昼は温かくなってきました、もう春ですね。

学生さんたちはもうすぐ新学期、もう春ですね。

桜もちらほら咲き始めてきました、もう、、、。


ハイ、すいません真面目に書きます!!


そんなこんなで年がら年中、頭の中が春な野郎、とりごえ院長です。




「姿勢についての考察②」というタイトルでお送りしていきたいと思います。




前回のブログで

「身体に不調があるから悪い姿勢になっている。」

「身体の調子が良いから良い姿勢になっている。」

というのは最後に言っていたと思います。

(まぁ、大変!!読んでない!!って方はこちら→「姿勢についての考察①」)




この説明だけではいまいちよく分からないと思うのでわかりやすく説明すると。

「風邪をひいて身体がしんどい時に姿勢のいい人がいますか?」という話。

もう一つ言うと。

「めちゃくちゃ姿勢のいいインフルエンザにかかっている人を見たことありますか?」って話。




まぁ、どちらも見ないですよねそんな人(笑)

もしもいるなら見てみたいですけどね。




つまり、「悪い姿勢は=楽な姿勢」「良い姿勢=辛い姿勢」という構図ではないんですよ。

という話になるんです。




ぶっちゃけて言えば体には「悪い姿勢」も「良い姿勢」もありません!

その時、体が必要としている「姿勢」がどちらであるかどうかです。




いい例が「姿勢が悪い」と言われている人が無理に「良い姿勢」をとるとどうでしょう。

大概みんながみんな背中のハリや、腰の痛みやハリを訴え始めますよね。

挙句、反り腰になったりして腰がおかしくなったり・・・。

ここで気づくべきなのは「良い姿勢なのに何故しんどくなったり、体が痛くなるか。」ってこと。

それは既に「良い姿勢」ではないということですよね。




逆に「姿勢の良い人」がその姿勢をしていて腰が痛い、背中が痛い、など訴えますか?

聞いたことないですよね。




で!!最初の話!

「身体に不調があるから悪い姿勢になっている。」

「身体の調子が良いから良い姿勢になっている。」

というところに行きつくわけです。




身体に何か問題があるからそれを庇う為にとっている姿勢が世間では「悪い姿勢」と言われているだけで、身体に問題が出ているのを緩和するためにその姿勢になっているだけなんですね。


なので身体に何らかの問題が出ている人にっとっては一般的に「悪い姿勢」と言われる姿勢が「良い姿勢」になるんです。




逆に「良い姿勢」の人に「悪い姿勢」つまり猫背になってみてくださいというとどうでしょう。

面白い事にみんなが『しんどい!』っていうんですよね。

「悪い姿勢=楽な姿勢」なら『しんどい!』なんて答えは返ってこないはずですよね。

そうなんです、身体の調子のいい人には「悪い姿勢」の方がしんどいんです。




話をまとめていくと。

「良い姿勢」「悪い姿勢」はその時に応じたもので判断しなければならないし、むしろ身体の調子が悪い時に「良い姿勢」と言われる姿勢を無理にとることの方が害でしかないということなんですよね。


「姿勢が悪い」から良い姿勢を意識して・・・。なんてのは身体に負担ばかりかけるわけで。

それなら「悪い姿勢」のままでいいんじゃない!って話ではありません!!




どういうことか。

「悪い姿勢」になっているということは「身体に不調が有る」っていうサインなんです!

ということは、それを治していかなければいけないんですよね。




結局のところ。

「身体に不調があるから悪い姿勢になっている。」

「身体の調子が良いから良い姿勢になっている。」

この話なんです。




「姿勢が悪い」人は何か身体の問題を抱えている可能性が高くなるのでそこを改善することが大切になります。

少し違う観点にはなってきますが「良い姿勢」「悪い姿勢」にとらわれず、自分自身の身体の声をしっかり聴いていくことが大切になりますよ。




つまり、「姿勢というのは本人の身体の状態を表すバロメーター」ということです。




自分の子供さんに『姿勢が悪いから直しなさい!!』なんて言ってませんか?

その「悪い姿勢」は不調のサインですよ!!




これにて①、②と続いた「姿勢についての考察」は終了です。

もっと言いたいことは山ほどあるのですが深掘りすると2、3時間かかるような長編スペクタクルブログになるためご勘弁ください(笑)




では、今日はこの辺でφ(..)カキカキ

とりごえ整骨院

滋賀県 草津・栗東エリアにある整骨院 【自律神経調整】【難治症状の改善】【難病治療】など 痛みや症状を追いかけるのではなく痛みや症状の原因を深く掘り下げ治療していく。 身体の為に今、何ができるのかどうしていけばいいのか。 何が最高で最善か。 それを探し出し本当の治癒に向かって歩んでもらう。 どこに行っても治らなかった患者さんの笑顔のために。

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